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庁舎
ちょうしゃ
移築復原
建築年代:明治45年
移築年代:昭和63年
面積 500m²
この建物は、刑務所管理部門の主軸となる建物で、最高責任者の典獄室をはじめ、会議室、総務課、戒護課、用度課、教育課、作業課の各課に区切られていた。
木造平家、寄棟瓦葺き屋根に屋根窓をみせる。屋根窓は、合計6カ所みられ、半円アーチ窓を建て込んでいる。
左右両端後方に両翼を延ばし、正面の切妻破風に半円アーチのドーマー窓を設けている。上部にフィニアル(頂華)風の鬼板を掲げた切妻破風に、半円のアーチの破風板意匠をみせ、奥に洋風窓を配置し、その下側に、同じ意匠の鬼板を掲げる入母屋屋根の車寄せポーチとしている。
小屋組みはキングポストトラスで、三角形のピラミッドを利用した木造トラス構造である。
入母屋造りの玄関は柱頭飾りの角柱で支持し妻壁に旭日章が飾られている。
外壁は下見板張ペンキ塗、腰は竪板張りで上下の窓が組みこまれている。
内壁は漆喰風仕上げで、要所に装飾を施しためがね石と呼ばれるストーブ煙突用の穴をあけた凝灰岩が嵌められている。天井は漆喰風仕上げ、要所に丸形の中心飾りが付けられていた。
至るところに意匠的な工夫がなされた明治期の官庁建築の典型となっている。
水色とグレーの外観庁舎に電気が灯ると網走の人々は『最果ての不夜城』と呼んでいたと伝えられている。
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