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舎房及び中央見張所
しゃぼうおよびちゅうおうみはりじょ
移築復原
建築年代:明治45年
移築年代:昭和60年
面積:3,333.72m²
この建物は木造平家建、中央見張所を中心に側面から後方に放射状に建つ五つの舎房からなり、間を渡り廊下で接続しているため五翼放射状房と呼ばれている。舎房外壁は下見板張で、屋根は桟瓦葺だったが、現在は鉄板葺となっている。
舎房は北から順に第一舎から第五舎とし桁行きは第1・3・5舎が58.2m第2・4舎72.7mである。 内部は中央を通る向かい房、第4舎80房と第5舎奥の20房を1.5坪の独居房とする以外は、各棟3坪の雑居房で226房の構成である。厚さ7mmの明り取り窓が第1・3・5舎は2ケ所、第2・4舎は各3ケ所付いてる。
壁を破られないよう壁内の柱は雑居房で約30cm間隔、独居房は約21cm間隔で密に立てられている。
小屋組は下弦材を鉄筋でつないだクイーンポストトラスの小屋組、中央部分は逆Yの字の鉄筋の開き止めを露出させている。床は煉瓦敷の土間、房は板敷きで各房の隅に便所用の枠を設け、房内の壁は木摺漆喰塗りで房天井は厚さ15mmの板を張った鏡天井である。
通路と房を隔てる壁は中央を木製扉、両脇を竪格子、上部に鉄格子付きの窓が付いている。竪格子は平行四辺形断面もしくは「く」の字形断面の格子となっており、換気や暖房に配慮しつつ向かい房同士が見通せない工夫がなされている。木製の扉は片開きの框戸で上部に鉄格子付きの視察孔、下部に食器口を設け、大型の鉄錠がつけられている。房内の壁側は床から1.5mの高さに欄間付き引違ガラス窓で外に鉄格子がつけられている。
中央見張所は、中央八角形の哨舎を置き各舎房の渡り廊下を見通すようになっている。
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